絶滅危惧動物(パンダ)

●ジャイアントパンダ

分類は食肉目 クマ科です。動物界の人気者、ジャイアントパンダ
現在、パンダ達の暮らせる森はどんどん狭くなってきています。食べ物も見つからなくなってしまうかもしれません。
体長は120~150cmで、体重は80~100kgくらいです。 生息地は中国の森。食べ物はササ(タケ)。時々は小さな動物や昆虫、果実等も食べます。
ジャイアントパンダを助ける計画があります。
それは、ばらばらになった森を繋ぐジャイアントパンダの通り道を作る事です。
農地などを自然に戻す事も必要になります。
人間が発展を少し我慢しない事には、ジャイアントパンダを救うのは難しい事なのです。

絶滅危惧動物(ペンギン)

●フンブルトペンギン

フンボルトペンギンは、フンボルト海流が流れ込む南アメリカの沿岸地域に生息しています。
このフンボルトペンギンにしても、産卵場の環境破壊、餌のアンチョビの乱獲などといった人為的影響や、エルニーニョなどの自然の影響により個体数の減少が続き、野生種は2005年には約1万羽にまで減少したとされています。
国際自然保護連合 のレッドリストでも、絶滅の危機が増大している「危急」 に指定されています。
野生のフンボルトペンギンは、一生を巣と海を往復して過ごします。
巣の形態は、一般的にトンネルを掘り巣にしている他には、海岸の洞窟や丸石の間などを利用し、ときには地表面にも巣を作るときもあります。
卵を2個産み、40日ほどで孵化します。日本の動物園では増えすぎるほどのフンボルトペンギンも、日本以外の国々では飼育しにくいペンギンであるといわれ、 2006年にはチリの飼育担当者が来日して研修を受けたり、チリへ孵卵器を送るなど、日本の繁殖技術を南米に移植する動きが出ています。

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